2014年8月1日金曜日

戒め

先ほど、一応フルブライト奨学金のエッセイを出してきた。

でも正直、ダメだというか、最後のドタバタや、自分の準備不足がひどすぎて、
いろんな人に迷惑をかけてしまった。

最悪なの事に、いろんな人が力を尽くしてくれたのに、
私は決して100%の力を出せていなかったと思う。

あれが忙しい、これが忙しい、そんな事はいい訳で、やると決めたのは自分。
いろんな人を巻き込んだのも自分。

もっとあれを早く準備していれば、もっとこうしていれば、
そう思ってしまう時点で、せっかく応援してくれた人を裏切っている。




推薦状を書いてくれた上司や先輩は何度か書き直してくれたし、
NPOの代表は、素晴らしい推薦状を書いてくれた。
たぶん、自分の実力に全然見合わないくらいに。

代表いわく、
「謙遜は日本人の美徳だけれど、外国人は違うのだから、
同じ土俵に立つには、日本人の感覚をベースに考えてはいけない」
そういって素晴らしい推薦状を書いてくれた。
「ただね。これは、10年後にこうなってて欲しいと思うから、
貴方ならこうなれるはずって、期待するから書くんだよ」と言ってくれた。




1番申し訳ないのは、イギリスに帰国中なのに最後まで付き合ってくれたカウンセラー。
私の準備不足を攻めもせず、プロフェッショナルに、Skypeの向こうで、
最終日はほぼ24時間付き合ってくれた。

紹介してくださった方にも申し訳ない。

彼のためにも、絶対受からなきゃいけない。



あと、いっつも頼りない彼氏。
ここ一週間まともに何もせず、団体行くか、フルブライトに向かっているかの私を責めず、
慣れない料理を作ってくれたり、最後の2日間は何もいってないのに、
お弁当やらレッドブルやら、買ってきてくれた。

郵便局に自ら電話して締切時間を確認して心配してくれて、
最後てんぱりまくって家を出た私追いかけてきて、タクシーに無言で一緒に乗り込んでくれて。
郵便局に到着したら、コピーが足りなくて慌てふためく私から書類をうばってコピーとってくれて。
おかげでなんとか出せました。

誉めてもらえるところなんて何一つないのに、「出せてすごかったよ」と。
甘やかさないでいいよ。




私は本当に色んなひとに支えてもらってて、
自分の我儘で、自分の意思で選んだくせに、全力を尽くせていない。

焦りや不安、そんなどうでもいい感情は、まだ本気でやってないから。
いまのこの気持ちを忘れちゃいけない。

がんばんなきゃ。