2014年4月13日日曜日

TOEFL受験

今日は久しぶりにTOEFLを受験した。

久しぶり、というのは、実は1度2月に受験したにも関わらず、馬鹿な私は受験後スコアキャンセル欄にチェックを入れてサブミットしてしまい、しかもそれに気づかなかったため、その受験分を1回無駄にしてしまった苦い経験以降という意味だ。

自分のしょうもないミスとはいえ、気づいた時には正直ものすごく落ち込み、それを引きずったまま忙しくなってしまい、3月中の受験を断念して4月に入ってしまった。



今回は、もっとも苦手とするReadingの準備をみっちりして挑んだ。
前日のBarron'sの模試を受験した手ごたえとしては、明らかに回答スピードがあがり、いつも最終問題の最後の問題あたりが適当につけざるを得なかったのに対し、3分程度余裕を持って終えるまでに。
Estimated Scoreも1回目27、見直してみれば何故間違ったかも一目瞭然、明日はここを気をつければいけるかも、と結構な手ごたえをつかんでいた。

そして、迎えた今日。
結果は、撃沈。
何があったのか。
自分の不運を呪ったが、TOEFLでは起こりうる事象。

それは、隣の人の奇行である。



私のほうが先に席についてテストを開始し、Readingセクションをいい感じで進めていると、広い会場で、空席が沢山あるにもかかわらず、なぜか係りのひとが私の隣の席にある男性を誘導した。

私と彼は、1つの横長のデスクをシェアするような形で座っていて、そのデスクの上に、デスクトップPCが2台と、プラスチック製の簡易ついたてが置かれていた。

隣人が席についてしばらくすると、突如デスクにガン、ガン、と振動を感じた。
どうやら、隣人がマウスを操作するのに、わざわざ一度持ち上げてからデスクに置きなおす(というよりも、叩きつける)という事をしていたようだった。

若干イライラしながらも自分の試験に集中しようとしたが、彼がマウス操作をするたびにその振動が響いてくるので、イライラがピークに達し、自分も同じように一度持ち上げてデスクに置きなおして振動を与え、サインを送ってみることにした。
が、それは全くもって無駄で、彼のその行動は全くもって治まらなかった。

今思い返せば、その場で手を挙げて、係りの人に事情を伝えて席を替えるか、注意してもらえばよかったのだが、そこが自分の悪い癖。
そんな事で集中力がそがれてしまう自分が悪いのだろう、と考え、また、それでも何も対応してもらえなかった時に無駄に時間を消費してしまうことを恐れ、我慢することにした。

なんとかReadingセクションをいつものペース(すなわち、最終問題をほぼ勘でサブミット)で終了。
ただ、途中集中力が切れてしまい、自信がないまま回答した問題も結構あって、いつもよりもスコアが伸びないであろうことはこの時点で覚悟し、泣きたいのと、自分に対する情けなさと、隣人に対する怒りで相当モヤモヤしていた。



その気持ちがふっきれないまま、Listeningセクションに突入したが、まだReadingセクションに取り組む彼のマウス叩きつけ行為による振動は継続していた。
幸いにも、目で入ってくる文章よりも、音声で入ってくる情報の方が集中力を必要としないため、この頃には自分の集中力もだいぶ回復していた。
Readingはもう最悪だけど、Listening以降は頑張ろう。
しかし、である。
そう思い直して取り組んでいた私の思いを挫く出来事が起きたのだった。

ガンッ!ガンッ!

さっきよりもさらに大きな振動を感じ、恐る恐る隣人のほうにちらりと目をると、彼はオフィス用ウィールチェアの高さを上げ下げし、前後に揺さぶっていたのだった。
彼がチェアを前後に揺さぶるたびに手すり部分がチェアに激突し、さっきよりも大きな振動をこちらに送っていたのである。
もしただ隣り合っていただけなら、まだマシだったかもしれないが、同じデスクを使用していたため、その振動が、私までダイレクトに伝わっていたのだ。

もうこの時点で、私の頭は一瞬真っ白になった。
そして次の瞬間、
「もう限界だ」
そう思った。

係りの人に、言おう。
もしこれで対応してもらえなかったら、もう今日は無理かもしれない。

そういう思いでいたら、
「すみません」
隣人本人が、係りの人に声をかけた。

「気持ち悪くて。。。。どうしたらいいですか」(しかもひそひそ声とかじゃなく、はっきりと)

しらねーーーーよーーーーー!!!!!!(心の声)
この時点では、彼の体調を気遣う余裕は、私にはなかった。

結局隣人はその後、退出して戻ってくることはなかったが、
もうその一連のやりとりで私は戦意を殆ど喪失しており、気力を振り絞って残りのListeningセクションを終えた。
いつもは、ダミーとわかっていても、一応練習&もしダミーじゃなかったらというチキンハートな思いからちゃんとまじめに取り組むダミー問題は、もうヘッドフォンをはずして、時が過ぎるのをひたすら待った。



Listeningセッションのあと、休憩時間に入り、ヘロヘロになった私は係りの人に一応話してみることにした。
もしとりあってくれなくても、今この気持ちを吐き出さなければ、Speakingに望める心理状態ではなかったのだ。

隣人が「気分が悪い」、と訴えた係りの人を捕まえて、事情を説明した。
するとその係りの人は、
「本当ですか?こちらで気づいていたら、注意したんですけど・・・。
 もしかしたら、あの人も気持ち悪いのと戦って、そういう行為をしていたのかもしれませんね。
 一応、レポートをこちらからもあげるので、ETSにご自身でも掛け合ってみてもらえませんか。
 もしかしたら、再受験させてもらえるかもしれないので」
と言い、ETSのカスタマーセンターの連絡先が書かれた紙をくれた。

そうはいっても、ETS。
あまり話しが通じた記憶がない。
レポートを挙げてくれるといわれただけマシかもしれないが、気持ちは晴れなかった。

確かに、彼も自分が体調の悪い中、戦っていたんだろう。
もしかしたら何かの出願だかのため、最後の受験機会だったかもしれない。
一回2万円強の受験料を無駄にしたくないと思ったのかもしれない。
でも、だからといって、隣にも同じように受験している人間がいるのに、最低限の配慮はして欲しかった。
そして、席に相当余裕があるにもかかわらず、何故わざわざ同じデスクで2人の受験者を並ばせて、受験させたのか、運営側にも問題があった気がする。(意外にも、ここは割りとネットでも評判のいい会場)

まあ、とはいえ、やっぱりそんなことで集中力を欠き、なおかつぎりぎりまで我慢することを選択した自分に、最終的な責任があるのはわかっている。
その後のSpeakingセクションも、Writingセクションも、ふだんの5割程度の集中力でしか望めず、ぼろぼろになるという、精神面の弱さを露呈したのである。



前回、実は自分のミスでキャンセルしたことに気づいていなかったため、ETSには一度連絡をした。
ただ、そのときも週末で、電話の受付をしていなかったため、Eメールで「まだ結果がこないんだけど」と問い合わせをする事にした。それから返答が帰ってくるまで、そもそも2営業日かかり、返信内容もかなりそっけなかったことから、今回は電話で問い合わせしてみる。

何はともあれ、奨学金選考への応募なんかのためにも、5月時点で100超えは絶対達成したいし、もう一度受けなきゃいけないことは明確。
今日の教訓を生かして、明日以降も頑張らねば。

というか、今年にはいって早4ヶ月。
TOEFLもGMATも当初想定していたスケジュールにまーーーーーーーったくもって乗れていない。
明日、部屋の掃除とヨガをおこなったあと、ちゃんとリカバリープランを作るべし。
作るべし。
















2014年4月8日火曜日

2014.04.08

思い立ったが吉日!
久々に書くぞ!

1月は2月は、なんだかんだ勉強はちゃんとしていたけれど、Blogはお休み。

3月に入ってからは予想以上にボランティアに精を出し、ほぼそちらに時間を使い、
挙句の果てには、友人に会いに台湾に1週間の旅行を強行。
正直留学準備もサボっていました。

まあ、現地での会話が全部英語だったことや、
友人のそれまた多国籍な友人達と知り合えて、
日本に帰って来て10年目にして、
やっぱり海外にもう1回行きたいって気持ちを新たできたことは、
プラスになったと信じよう。

ボランティアだってすごくやり甲斐があって、
「誰かのために」なら、結構頑張れちゃう自分を再認識して、
今後エッセーを書いていく上での良いネタ出しにもなっていると思うし。

今のこのポジティブな想いを、無駄にしないためにも、
ちゃんと受かるように頑張らなきゃね。
うん。

今週末は久々の(笑)TOEFL。
日本人のくせにReadingが鬼門な私。
今やっている問題集で結果が出るといいな~。